あっという間に過ぎた楽しい時間〜がんづき作り体験会

JUGEMテーマ:大震災後の復興支援

3/8、二子玉川にてがんづき作り体験会を開催しました。

 

陸前高田の郷土料理「がんづき」。

和風の蒸しパンという感じのお菓子で、地元では、農作業の合間のおやつから冠婚葬祭まで、様々なシーンに食べられていたそうです。

丸く膨らんだがんづきに、くるみと黒ごまをふりかけた外観を、月と雁が飛ぶ姿になぞらえたことから、雁月(がんづき)と名がついたとのこと。

 

地元のお母さんやおばあさんが作るように、私達も作ってみたいと、体験会を開催しました。

 

 

 

講師の小松美穂子さんは、お母様が陸前高田のご出身で、ご自身も高田にお住まいになっていたことがあるとのこと。

がんづきを作るのは久しぶり、と嬉しそうに仰っていました。

 

 

がんづきは、白と黒の2種類を作りました。

 

材料は、小麦粉、砂糖、水を同量(酢の分を減らす)使い、膨らますために重曹と酢を入れます。

 

白はふんわりとケーキのような仕上がりで、白砂糖と卵を使います。

トッピングには栗の甘露煮をのせました。

黒は伝統的な作り方で、砂糖は黒砂糖を使い、トッピングにはくるみをのせました。

どちらのトッピングにも、黒ごまはかかせません。

 

作り方は簡単。材料を混ぜ(砂糖はお湯で溶く。酢を最後に入れる)、蒸し器に入れ、蒸します。

 

 

 

 

作り方を教えていただきながら、あるいは、作ったがんづきを食べている間にも、小松さんから高田のお話をたくさん伺いました。

 

・具材は各家ごとに違いがあり、油が入ったり、さつまいもを入れたり、若い方は牛乳を入れたりする。隠し味に塩や醤油をいれるかどうかにも差があり、各家庭の味があること。

 

・どこの家にも四角い大きな蒸し器があり、冠婚葬祭にはいつも、大きな四角のがんづきが会場に持ち込まれること。

 

などと、高田の話は尽きませんでした。

 

 

参加者の方から「そういう土地だから、都会にありがちな孤独とは無縁なのですね」という感想をいただいたのが総まとめのようになりました。

 

 

隣近所が家族のように暮らしている場所での震災は、隣近所の顔もわからない都会にはない課題も存在するのだということが、とてもしっくりと理解できました。

 

話はあちこちに飛び、女五人、いくら話しても話は尽きません。

 

いつまでもこの楽しい時間がつづけばよいと思いながらも、集合写真を取り散会となりました。

 

集合写真は、試食した品々と、開場のお宅に咲く椿の花と共に。

 

試食会では他に、

・米崎りんごジュース

・めぐ海のおやき

・椿茶

を楽しみました。

 

椿茶は、三陸の椿と、岩手県産の甘茶をブレンドした、ノンカフェイン・ノンタンニンのお茶です。

夜中に飲めるのも良さそう、と、ご好評いただきました。

会場にお借りしたお宅にも椿の木があり、「これを使ってお茶を作れるのかな?」などと、話が盛り上がりました。

 

二種のがんづきと椿茶。ノンカフェインで優しい甘さのお茶です。

 

参加者の方から「がんづきを家でも作れそうで嬉しい」「地元の方にお話を伺いながら食べたのが良かった」「少人数でゆっくり話ができたのが良かった」と、嬉しいご感想をいただきました。

 

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

そして、講師の小松さんのご協力無くしては開催できませんでした。

心より感謝申し上げます。

 

 

今回、参加希望で日程が合わなかった方もいらしたので、また少人数で開催します。

 

がんづきの他にも、「ゆべし」「なべやき」など、定番の郷土料理が色々あるとのことなので、次はどんな企画にしようか、今から楽しみです。

 

日程ご希望があればリクエストくださいませ。

主張も可能です。ご相談下さい。